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【防草土について】

酸化マグネシウム(MgO)をご存知でしょうか。酸化マグネシウムは最近最も注目されている素材です。アルミニウムに混ぜるとマグネシウム合金となり強度は強くなり熱伝導特性に優れているので新しい素材開発として注目されています。また、半導体素子の製造段階で混入させると絶縁、熱伝導、高剛性に優れているので電気自動車、PC、などの有力な素材となります。スマートフォンの筐体などの利用範囲は大きいです。また、酸化マグネシウムの特徴として放射能汚染物質の吸着、重金属の吸着などがあります。福島原発事故で放射性物質を含んだ土を一旦固め保管したのもこの酸化マグネシウムです。植物に必要なリン、窒素、カリウムと反応し溶出しない特徴もあります。一般の土と混ぜると土が固く固まり雑草が生えなくなります。その特徴を利用した防草土が当社の製品です。

【製品特徴】

①マグネシウムは自然界に存在しており人体、家畜、動物、には、無害です。
②コンクリートやアスファルトと違い、数年経過すると自然界に返ります。またコンクリートやアスファルトのようにアルカリ性にはなりません。弱アルカリ性ですので敷き詰めた場所以外には植物での回りに影響はありません。
③コンクリート、アスファルトのように固くなり永久に残る事はありませんので、その土地を再利用する場合でも安心して使用頂けます。
④少ない量で効果が発揮でき6年~7年位は雑草が生えません。メンテナンスをして頂く事により10年でも大丈夫です。
⑤雑草を生やしたく無い場所の土に10%混入し混ぜ均等に圧延(厚さ3cm~4cm)にし水を掛けるだけです。
⑥純度90%以上、100%国産酸化マグネシウムを使用していますので安心です。
【利用範囲】
庭、お墓、田畑のあぜ道、公園、太陽光パネル設置場所、道路の壁面、当分使用しない土地、空地、グラウンド、土に近い舗装道路、コンクリートの屋根、雑草を生やさない場所など
庭などの場合、アスファルト、コンクリート舗装と違い浸透性保水性、弾力性に優れていますので表面温度を遥かに低く抑える事ができますので夏のヒートアイランド現象対策に利用できます。
また、コンクリート、アスファルトと違い表面を緩めると自然に帰りますので畑や花壇にしたい場合には肥料を追加するだけで簡単に再利用できます。一切産業廃棄物の発生がありません。

【使用方法】
1)利用したい場所の土を耕し小石や雑草を取り省きます。
2)1kgの酸化マグネシウムに10kgの比率で土を混ぜます。(範囲に応じ酸化マグネシウムと土の比率は違ってきますが土10に対し酸化マグネシウム1の比率。))
3)雑草を生えなくする場所に酸化マグネシウムを混ぜた土を厚さ3cm~4cm程度にして水を均等に掛け水が乾かない内に圧延します。
4)約1日置きます。
以上で完了です。

酸化マグネシウムを混ぜた土は若干白くなります。
6kg(1袋)あたり1㎡の広さに利用できます。(目安として1坪あたり約5袋程度が必要になります。)
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